お客様がお使いのお時計のベルト、長年使ってる間に傷んできていませんか?
汚れが目立ってきていたり、革製のベルトが擦り切れたり、ということはございませんでしょうか?
ベルトをきれいにすることで、お時計がより美しく、輝きを増してまいります。
金属製ベルトに、細かい傷はついていらっしゃいませんか?
毎日お使いになっていますと、気付かないうちにお時計が物にあたってしまったりして
ふと見てみると細かい傷がベルト全体についてしまっている、とお気づきになるのではないでしょうか。
もし、気になるようでしたら、ぜひ傷が薄いうちにご相談くださいませ。
金属製ベルトの場合、薄い傷でしたら研磨することで、傷を目立たなくすることができます。
革製ベルトの経年劣化はございませんか?
革製ベルトは長年お使いになりますと、曲げる部分がひび割れたり、汚れ、革の擦り切れが発生してしまいます。
それも革製ベルトの「味」ではございますが、もし気になるようでしたらベルトの交換をおすすめいたします。
まず純正をお探しいたしますが、もしなければ代替品をご提案いたします。
また、せっかくの機会ですので、別の色や素材のご検討はいかがでしょうか?
お時計の新しい魅力が出てくるのではと存じます。
ひとくちに「革ベルト」と申しましても、様々な種類がございます。
一般的に多く用いられるのは、
・カーフ(生後3〜6ヶ月以内の仔牛皮をなめしたもの。キメが細かく柔軟。高級皮革。)
・コードバン(馬のお尻部分の、強靭で光沢の美しいレザー。)
・ピッグスキン(軽量で耐久性に秀でた豚の革。硬い毛が真皮層を貫いているため、通気性に優れる。)
でございます。
他にも、こだわりのお強い方に人気なのは、
・リザード(ウロコ模様が特徴的で、厚みとともに高級感が味わえる。)
・ワニ(クロコダイル科のワニから採れる、こちらも人気の高い皮革。)
でしたり、
最近目にした中でも印象的でございましたのは、
・カンガルー(牛に似たキメ細やかさ、しっとりと柔らかく腕に馴染む感触。)
・ガルーシャ(エイの革。荒目で宝石のようなきらめきをもつ模様が美しく、合皮では再現不可能。)
などもございました。
革ベルトの交換をご希望でいらっしゃいましたら、お気に入りの素材・お色味・仕上げ(ツヤの有無など)をご指定くださいませ。
お時計の規格に合うベルトをお探し致します。もちろん、職人の見立てにおまかせいただくことも歓迎いたします。
まずは、お気軽にご相談くださいませ
ベルトの傷みや汚れの状況を一度ご確認させていただき、お客様のご要望をお聞きしております。
その上で、そのままベルトが修理できるのか、交換になるのか、交換の場合は純正ベルトを手配できるのかなど、そのお時計にとって最善の方法を考えお見積りをさせていただくなど、できる限りお力になりたいと思う所存でございます。
修理代金は、100%ご満足いただいた上で後払いいただいています
当修理工房での修理代金は、100%ご満足いただいた上での後払いですのでご安心くださいませ。
お困りのことがございましたら、まずは「お問い合わせ」よりご相談をお寄せくださいませ。確認次第、担当より折り返しご連絡をさせていただきます。
ただし、私たち名古屋時計修理工房は、創業から一貫して「いちど時計の内部を拝見した上で、修理の方法と費用をお伝えする」という方針を採っております。
もし、修理に掛かる費用が予算に見合わなければ、遠慮なくお断りくださいませ。
その際、返送の費用はご負担いただきますが、必要以上にお支払いをいただくこともございませんし、職人たちに負担を強いることもなく、とても健全な関係性を維持できます。
この点についても、ご理解をいただければ幸いでございます。